妾の半生涯 (1958年) (岩波文庫)
によって 福田 英子
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妾の半生涯 (1958年) (岩波文庫)の詳細
本のタイトル : 妾の半生涯 (1958年) (岩波文庫)
作者 : 福田 英子
発売日 : 1958/4/25
カテゴリ : 本
ファイル名 : 妾の半生涯-1958年-岩波文庫.pdf
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.社会運動家福田英子 ( ふくだひでこ1865~1927 ) の名を心に刻んだのは、彼女による以下の言葉を知ったときからだった。「 男は駄目だよ。 位階や勲章に目がくらむからね。 そこへいくと 女には 勲章をぶら下げて喜ぶような 馬鹿 はいないから 頼もしいよ。 」人口に膾炙する この箴言は、英子の、「 妾は茲(ここ)に自白す、妾は今 貴族豪商の驕傲を憂うると共に、又昔時 死生を共にせし自由党有志者の堕落軽薄を厭えり 」 という後年の慨嘆からもたらされたものであろう。我執なく、真実の人間としての生涯を生き切った女性、景山英(旧姓)の半生涯について 英子自身が率直に語っているのが、本書である。幕末に生まれた日本人女性に、斯くのごとき 覚悟のある、芯のある人がおられたことに感動した。江戸・明治・大正・昭和を駆け抜けた 日本の誇るべき先達として、福田英子を心から讃えるとともに、出来得るならば時空を超えて、現在の男女同権・民主主義国家としての日本を彼女に見せてやりたかったと、強く感じる。【後記】福田英子の墓所は、東京都 豊島区の「染井霊園」内にある。「景山家墓」と記された墓の墓誌には 「 江月院妙雲英貞大姉昭和二年五月二日俗名 福田英子六十三歳 」 と刻まれている。また、墓誌の左の立派な碧石の顕彰碑には 「 尽 誠 待 天 命 」 ・・・誠を尽くして天命を待つと、英子の筆跡で座右の銘が刻まれ、裏には「 婦人解放運動のさきがけ福田英子をたたえてこの碑を建てる 」 とあり、福田英子を記念する会 が1966年5月1日に碑を建立した来歴が記されていた。墓前にて、福田英子の御霊の安からんことを祈念した次第である。 合掌 ( 2018.6.1 記 )
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